ABOUT SASHIMA

しま 茶とは

茨城県南西部で栽培・生産されている「さしま茶」の歴史はかなり古く、記録によると1635年(寛永2年)頃とされております。
お茶の栽培の始まりは、猿島の空っ風呼ばれる強い北風から作物を守るために畑の境界にお茶を植えた畦畔茶園で、主に自家用の手もみ茶でした。やがて、当時、猿島地方を統治していた関宿藩(下総国)が茶の栽培を推奨したことから、生産量が年々増えていったようです。
1858年(安政5年)の日米修好通商条約の翌年に、利根川の水運を利用して日本で初めて海外への輸出に成功したと伝えられています。
さしま茶は、茶の産地としては北に位置し、厳しい冬の寒さに耐えた茶葉は厚みがあり、利根川流域の猿島台地の肥沃な土壌に育まれたその味は濃厚で、旨味があります。

aroma香り

平坦地で栽培されているお茶ですので、山間地のお茶と比較すると昼夜の寒暖差が少ない分、
一次加工では新鮮香がやや弱く感じますが、仕上げ加工にて火入れ(焙煎)することで、
まろやかで芳醇な香りとなります。

taste

茶葉に厚みがあるため、お茶の葉をじっくり蒸すこと(深蒸し製法)で、
渋みをやわらげマイルドな味になります。
コクがあり、1煎目、2煎目、3煎目と味の差が少ないのも特徴のひとつです。

After余韻

水色(すいしょく)は濃い緑色で、スッキリとした喉ごし、
ほんのりとした苦みのあとから甘みが口のなかで広がります。